乗ろうとしていたバスの出発時刻まであと15分。
預けていた荷物を受け取り、ホテルを出た私達は早足でヘルシンキ中央駅横のバスターミナルへと行きたいところですが、砂利道でスーツケースが思うように付いてきてくれない。乗り遅れたら大変なので、嫁さんのスーツケースも僕が引くこととして急いでバス停へ。
バスは既に乗客を乗せ始めていてトランクへスーツケースを預け、バスへと乗り込みました。渡航案内と共に送付されてきたバスチケットでお支払い完了。バスの金額は分かりませんでした。
30分ほどで空港へ到着。
出発ゲートでフライトを確認しようとしましたが、まだ電光掲示板には表示されていませんでした。
大阪行きのチェックインカウンターは開いている様子。
まず、税関へ。marimekko、アラビア、ittalaと沢山買い物したので、フィンランドの高い税金を返してもらおうと還付認定手続きへ。
未開封商品とリファウンドチェックを持って輸出手続き。
日本人だからか、リファウンドチェックに判子をボンボンと押してもらい終了。未開封商品は見なくていいの?とこちらが目を疑う感じで終わりました。
輸出手続きが完了したので、免税品をスーツケースへ(割れ物は勿論きない持ち込み)
フィンエアーのチェックインカウンターへ。
重量オーバーが気がかりでした。
防寒具と別にスノーボードのウェア、手袋、着替え、免税品等を詰め込んで軽く10kgはオーバーしてるはず。marimekkoの端切れが重い。
二人でざっと24kgでしたが、料金を請求されることなく預けられました。
手荷物のX線検査場へ。
ノートPC、一眼レフカメラ、アラビア・イッタラの食器達、防寒着。独りで4トレー占拠(笑)。X線のゲートをくぐり抜け荷物を待つ。
係員がこの防寒着は君のかい?と聞いてきた。
ライターは入国時に没収されているから1個しかないはずだけど…って思っていたら、お土産にと買ったガス入りのミネラルウォーターでNG。スーツケースに入れ忘れていました。
係員に没収するけど、ここで飲んで行くか?と言われ、悔いが残るので飲むと回答。キャップを開けると「シュワーっと」泡が吹きこぼれ、僕は大慌て。単なるミネラルウォーター感覚で開けたので、ガス入りということを忘れていました。おかげさまでびしょ濡れでございます。
X線検査場を後に。忘れないうちに税金の還付を受ける。
クレジットカードで返してもらったのですが、明細を見てびっくり。円での返金。あんまりレートも良くなかったので、少し損した気分でした。
出発まで1時間30分。お土産買いのラストスパートです。
つづく
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