作業工程の記載が遅くなってしまいました。
「我が道楽人生に悔い無し」ブログで、特殊工具等を必要せずにフォークオイルを交換する方法が書かれていたので、実践してみました。
まずは、車のジャッキー2台でバイクを水平に持ち上げます。
その後、フロントホイールを外し、フロントフェンダーを外します。
フロントフォーク下端部にあるボルトを緩めようとするのですが、何をどうやっても緩まない。やっぱりインパクトレンチや万力で外すしかないのかぁ?
まぁ、工具にお金を費やせないので、諦めて上から外すことに。
フロントフォークを抜いて、トップのボルトを緩め、オイルを抜きます。抜く時にスプリングの向きを覚えておきます。
ダストシールを外すと、オイルシールを留めているリングが見えるのですが、今回は錆びてない。
リングを外して、オイルシールをマイナスドライバーで潰して行くことに。
アウターチューブとインナーチューブが離せなかったので、チューブを傷つけないように注意しながらマイナスドライバーでオイルリングを潰します。
1カ所潰れると簡単に外れます。
タイヤ交換のビートを外すような感じでしょうか。
まぁ、なかなか潰れません。さすが日本製(笑)なんと1つ外すのに2〜3時間こねてたような気が。何度か心が折れそうになります。本当に外れるのかな?って。
もちろんフォークは2本。かかった時間はご想像にお任せします。
オイルシールを外した状態です。
ここまで来れば、後は逆の行程。もう少しです。
オイルシールにグリスを塗り(錆び止め効果あり)アウターチューブにはめ込みます。アウターチューブの奥まで(オイルリングの溝が見えるまで)押し込まないといけないのですが、工具を買うお金が勿体ないので、ホームセンターでオイルシールに合う塩ビパイプ、DV継手の径違いソケット(インクリーザー)65X50だったかな?を購入。そのままアウターに入るかな?って感じですが、ギリギリ入りません。
削るのも面倒くさいので、新オイルシールの上に外したオイルシールを重ね、上からインクリーザーで抑え、木槌で打ち込む方法をとりました。打ち込んで行くと、音が変わるので、奥迄入ったことが分かります。
シール→リングと留め、ダストシールを取り付けます。
購入したYAMAHA [ ヤマハ ] SUSPENSION OIL [ サスペンション&フォークオイル ] G-10 [ 1L ] (4サイクル用) 90890-68902 [HTRC3] (←amazonのページ)を100円ショップで購入した計量カップで計ります。なんでYAMAHA?って。ホンダより安いからです(笑)。
アウターとインナーをバラせば規定値の477ccのはずですが、今回はバラせなかったので、少しずつ付け足して、油面150mmを計ります。
組み付けて完成としたい所ですが、ブレーキパットの消耗とブレーキオイルも気になるので交換。こちらは次回。
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