パスポートコントロールを通過していないことに気づき、免税店でのお買い物を途中で切り上げ、先へ進む。
嫌な予感は的中。
パスポートコントロールは長蛇の列でした。原因は出発時刻。
大阪行きの出発時刻は、成田(日本)、インチョン(韓国)と似通った時刻。
審査官は3人。と思いきや、途中から2人に。
フィンランドはEU加盟国ということもあり、手荷物検査場を出ると国際線ではあるものの国内線的な感覚で他のEU諸国へ行くことができます。つまり、EU加盟国以外への渡航は出国審査が必要ということ。ヘルシンキヴァンター空港の出国審査場は端っこ。私たちも出国審査を終えてから買い物をするべきだったと後悔しました。
私たちが出国審査を待つている近くに、大阪便に搭乗するツアーの添乗員さんも居たので、私たちだけ取り残されることはないなぁと少し安心。
出国審査に要した時間は1時間弱だったと思います。
私の番が来て、パスポートを出すと、ポンポンとハンコをついてくれものの数秒で終了。長時間待たされたのに数秒って。「おい」ってつっこみそうになりました。
嫁さんの出国審査が終わり、時計を見ると飛行機の出発時刻まで残り5分。
ちょうどそのころ放送でお名前を呼ばれました。(恥ずかしい)
そんなわけで、免税店は素通りでダッシュ。飛行機に乗り込み荷物を上にあげて数分後、飛行機は日本に向け動き出しました。
フィンランドヴァンター空港を利用してEU圏へ旅行される方は、くれぐれもご注意ください。
つづく
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