モイモイ号に乗車(オーロラ観測バスツアー)
せっかくフィンランドまでオーロラを見に来ているのだから、少しでもオーロラと出会う可能性を上げたいとのことで申し込んだモイモイ号。
前日が曇りのため、運行をしなかったということもあり満席状態。
モイモイ号が向かう先は、その日の天候でベストな観測地点とのこと。2カ所の牧場(トナカイ牧場)と契約をしているとのことで、気候データ等を基にベストな方を選ぶとのことでした。オーロラは上空100km以上で起こる現象のため、雲が出ていれば見ることが出来ないのです。
バスに揺られること1時間ほどで観測地点の牧場へ到着。
このツアーで良いなぁと思ったのは、オーロラが出そうな兆候があるまで、小屋で待機できるというところ。この小屋では牧場のオーナー夫妻が温かいコーヒーやソーセージ等でおもてなししてくれます。
小屋で説明等を聞いて少ししたところで、オーロラが出そうとの情報が。
観測ポイントへ徒歩で1分ほど。
上空には写真等で見たことのあるオーロラがゆらゆらと。
下が緑で上が赤っぽいカーテン状のオーロラが右から左へ。
あまりの奇麗さに、写真へ収めるのを忘れておりました。この写真は1枚目で失敗作(下の方が少し緑になってます)
というか、オーロラを撮影するのは初めて。カメラの特性も分からず。
三脚をセットしてレリーズ(リモコン:シャッター開放を固定できるもの)を取り付け、バルブ開放で…数十秒。
バルブ開放で数十秒間の写真を撮った場合、デジタルカメラの性能にもよると思いますが、撮っていた以上に保存に時間がかかりました。
そんな訳で、2枚目を撮ろうとする頃には、オーロラも落ち着き始めて揺れる画像はとれませんでした。
以前の記事に書いたのですが、このデジタル一眼レフ(NIKON D3100)は、出発の前日に購入したものです(笑)
もっと前に購入して練習しておけば、と悔やまれるだけでした。
これからオーロラを見に行かれる方は、事前に星などを撮影するなどして、練習をしてから行かれることをオススメします。私みたいに失敗しないように…
2月だったのですが、マイナス20°以下という気温です。それなりの装備で行ったのですが、30分もすると足先の感覚が無くなるというか、痛いというか。レリーズを操作するために素手を使ったのですが、使い捨てカイロをポケットから外に出した瞬間、冷たくなってしまいます(ポケットに戻すとしばらくすると暖かくなります) ご注意を。
次回は「ロバニエミでスノーボードの巻」
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