Google Domainsへ移管

備忘録

独自ドメインを持って9年。お名前ドットコムでこのドメインを取得しましたが、毎日数通届くメールにうんざりしていたので、何処かに移管しようと考えていたら、偶然Google先生がGoogle Domains(https://domains.google/intl/ja_jp/)というサービスを日本でも始めていたことを知り、移管しました。

Google Domainsとは

Google Domains は、利用者の負担を軽減するためのセキュリティ強化機能や直観的なツールを備えています(Google Domiansサイトより引用)

とピーアルされているように、ドメインの管理(比較的安価)、Whoisの代行(プライバシー保護)、ネームサーバー、Google Cloud DNS(超高速なDNSサーバー)、DNSSEC、Googleの各種サービスとシームレスな連携、独自ドメインのメールを100個までG-Mailに転送できるなどなど、至れり尽くせりのサービスです。

  • プライバシー保護(Whois代行)
  • ドメインプロテクション
  • Google Cloud DNS(GCPでは有料サービス)
  • DNSSEC
  • Blogger
  • メール転送機能
  • Googleの各種サービスとシームレスに統合

これだけ揃って.comで年間1,400円(税別)。お得です。

私がGoogle Domainsにした理由

金額でかというとそうでもないんです。
私も利用しているCloudflareという無料CDNで有名なところが行なっているCloudflare Register(https://www.cloudflare.com/ja-jp/products/registrar/)は、$7.85(卸値)と安いのですが、Google Domainsでは独自ドメインのメールを100個までエイリアスアドレスとして転送できる機能が提供されているからです。
あまりスペックの高くないVPSサーバーを利用しているので、メールサーバーを運用するとなるとウイルス・スパム対策やSMTP認証などを行う必要があるため、CPUやメモリを使わなくて済むだけでもメリットがあるからです。

Google Domainsで、NameサーバーをGoogle Cloud DNSに変えてしまうと、Cloudflareの無料CDNを使えなくなってしまうので、この辺りの連携は次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました